【Blender】マグカップの作り方【第2回】
制作担当の小林のようなモノです。
マグカップの作り方02ということで前回の続きから初めて行きたいと思います。
器と取っ手をつける
面を張る
取っ手の接合部の頂点を[Alt + 右クリック]で選択し、移動・回転して器に合わせる。
器の取っ手と接している面を削除する。
辺選択で取っ手と器の辺を選択後、[F]で面を張る。
これでマグカップが完成しました。
マグカップを滑らかにする
このままではごつごつしているので[モデファイヤ―] > [細分割曲面]を使用してマグカップを滑らかにしましょう。
[細分化]の[ビュー][レンダー]の数値を上げるとそれだけ滑らかになりますが、ポリゴン数がネズミ算式に増えていって終いには落ちてしまうので注意しましょう。
受け皿にも同じく[細分割曲面]をかけて、ぐっとそれっぽくなりました。
スプーンを作る
マグカップの断面を作った時と同様スプーンの断面を頂点を押し出しながら作り、次に辺を押し出しや縮小などしてスプーンの形を整える。
[A]で全選択し、[W] > [スムース面]を選択。
次に[モデファイヤ―] > [ミラー][細分割曲面][厚み付け]を順に追加していきます。[厚み付け]の[厚さ]で好みの厚さに設定しましょう。
ループカット[Ctlr + R]を使って少し形を整えました。
形が整え終わったら[オブジェクトモード]で[ミラー]から順番に[適用]していきます。[適用]の順番によっては意図しない結果になってしまうので注意しましょう。
完成したらマグカップの上に移動させてみましょう。
ついでにマグカップとスプーンにそれぞれマテリアルを設定しました。
銀食器や陶器の光沢による反射などを意識して設定してみましょう。
ぐぐっとそれっぽくなりました。
今回はここまで、次回はコーヒーを入れる・・・前に光の当て方について考えてみたいと思います。
それではお疲れ様でした。